立春。あっという間に2月も半ばのバレンタインデー!暦上は春の訪れを感じる季節。山は昨年をゆうに越える物凄い量で、スキー場はほっとされているところも多いでしょうね。またあまりにも多すぎて除雪の大変さに加えて雪崩などのリスクも増えているようですので、皆様も向かわれる際には、万全の準備をされて臨まれることをオススメ致します。またもし、危険と感じる出来るだけ前に退くこともリスク回避としては大切なことだと思います。ハッピーなスタイルをエンジョイするために必要な準備をして、お楽しみくださいますようにオススメしておきたいと思います。かくいう私も先日パウダーコンディションであろうザ・デイに狙いを定めて向かったのですが、さっさとチェーンを巻けば良いものをまだイケるとかいう意味のわからない過信により、時間を無駄にしてしまったのですがね笑。雪山にて後輪駆動のハイエースはそれはもう登らない登らない笑。もうあかんと諭してみれば、まさかのチェーンの存在を忘れていたという後輩たちの呑気というかなんというかにびっくりです笑。巻くのにはたった数分、ロスおよそ1時間弱。なにしとんねん笑。まあファーストトラックには十分間に合ったので良しとしますが、やる気に満ち溢れていたのは彼らのほうだったので笑話として処理しておきます。リフト運行と同時にうまく回すことが出来たので、久しぶりのコシハラサイズをゲットして午前中をノンストップで堪能させていただきました。トップまでのリフト待ちを横目に中層のヤツをギタンギタンに飛ばしまくり、リフトオープンするやいなや運良くするりとその列に加わり、待つことも無く3番手くらいのチェアをゲット笑。待ちの方々は、横目にして中層をゲットしていた僕らのターンに痺れを切らして一発そこをやっとくのもアリかもと思われたのでしょう笑。うまくすり替わるコトでタイミングをゲットして、僕らは満面の笑みです笑。もう狙いは決めていたので、あとは真摯にセットを切り刻むのみ。年功序列です笑。という言葉を交わすよりも早く僕はドロップ笑。

横目にチラリと「はいはい~」みたいな後輩の眼を感じながらも無視を決め込みひたすらにノンストップでそのままボトムまで。顔面に浴びる冷たさを幸福と感じながら、途中のターンにて攻める後輩とのセッションを楽しみ、ヒゲやらに付く雪をそのままにリフト乗り場でハイタッチ。最高です!なんとも言えない浮遊感の記憶が戻ってきて、やはりスノーボーディングも楽しいなと思える瞬間。ふと見れば少し出遅れてたのでしょうか。四国の昔から知るプロサーファーが居るではありませんか!ゴーグル姿であろうともすぐわかるのも我ながらすごいなと思ったし、逆にすぐわかってくれる相手もすごい笑。グータッチを交わして、挨拶もそこそこにお代わりのトップへと向かいます。「またあとでな~」まあ、それから出会うことはなかったですが、スタイリッシュで大好きなサーファーで雪山にも足繫く通っているとの噂は聞いていたのでセッションしたかった。でも眼の前にある時間との闘いをそこに注ぐことはできませんでした笑。そこからは、もうひたすらに端から端までの雪面を、縦横無尽に出来る限りターンする。時計を見ることなくひたすらに動きまわっていました。そろそろカラダにも疲労という2文字が出始めてきます。ちらつくどころか、やめて欲しいな。。。って感じ笑。おずおずと「そろそろ昼ご飯でもどうかね?」と。「あれ。もう終わりすか?」ニヤニヤとこちらをなめるような眼で、ちょっと見下すような雰囲気をも感じさせてこちらを見ています笑。こいつら笑。と思いながらも、グッとこらえて「いや任せるで、どっちでも」限りなく頼む、休憩させてくれって感じです笑。そこは長い付き合いです。「わかってますよ~。丁度もうある程度やったんで腹も減ったところでした笑。」前置き、もう少しだけお付き合いくださいませ。ほっと一息というコトバまさにここにあり。ゲレンデの食事、王道のラーメンなのかカレーなのか、ゲレ食は今回チキンカレーとし、喉を潤し、回復に努めてゆっくりと午前中のターンを回想します。「良かったよな~。最高やな」「タイミングが合い過ぎて怖いくらいですよね」「さあ、いきましょうか!」笑。早いて。早すぎるて。「実はさっきちょっとハイクしてトラバースしたら、落とせるバーンがあったんですよ!」後輩が言うじゃないですか。ちょっとだけ元気になった気がします。どうやら、もともとはリフトが掛けられてはいたけれども廃線となり、壁面のみはそこに佇んでいるということで、見逃して滑っていたのだと言うではないですか。ちょっとそういう話となればカラダに活力が戻るような気がしてきます。病は気からなどとはよく言ったもので、思った気持ちによって奮い立つ何かはやはりあるんでしょうね。「どこやねん。それ」笑顔の後輩が「行きましょう!」足早になる自分がいます。リフトをいくつか乗り継ぎトップへと、そしてその途中にその壁面を確認しました!「あれか!」さあどこからエントリーするのか?もともとコースであったのは間違いないので、ロープをくぐるという行為では無いことは前提です。「あっ!あれだ。」目に入ってきたのは2人組のスノーボーダー!「あ~先に行かれた~」「いやでも2人ならまだ残るやろ」その日は気温が上がらずに雪の状態は探せばまだ新雪は望める状態だったので、逆にエントリーする場所に目安を付けてくれたと言っても過言ではないくらいのタイミングでした。「あそこから、あっち行ってからのハイクやな。オッケー!」はい笑。もうアドレナリンは再沸騰です。リフトを降りてすぐにセットして目的の場所までスピードを上げて向かいます。先駆者の2人の足跡を確認。その先駆者以外はまだ誰も通っていません。「良かった。おれら3,4,5番や」逸る気持ちと共にふかふかの雪面を踏みしめながら、笑みを口に向かいます。まあもともとコースだったのでそこまでの距離ではありません。5分ほど歩いたでしょうか、先駆者がセットしたであろう跡が見えました。その先には2本のライン。3,4、5番にとっても充分です笑。短い距離ではありますが本日最終のセットでしょう。思う存分切り刻もうぜ。やはり少し重さは感じましたが十分、浮遊感と蹴り込む雪面、感じるスピード。ありがとうございます。感謝のグータッチ!



前置き本当に長くなり、申し訳ございません。長文お付き合いいただきありがとうございます。あまり関係ないのやんけ~という声が聞こえてきそうです汗。いやそれがですね。ちゃんと着用しておりましてですね。セットアップで車内や様々なシーンで使えるコトをわかっていながらも、やっとかなあかんのですよね。さすがに2月ですし、インナーにはフードを着込みアウターを羽織り、コーディネイトとしては車内もどこかのお店でもシンプルに気持ち良くいられるようにしました。写真がなくて申し訳ございません。まずこの両面パイルという素材をご存知の方も多いと思います。昨年激売れアイテムの半袖シャツに使用された表も裏もパイルなんですよね。数少ない織り機でなされたこのパイルの良さは触ればすぐにわかります。柔らかく肌触りは言うまでもなく最高です。それでいてフニャフニャでもなく、しっかりとした芯を感じられるコットンが多めに使用されています。雪山でも寒くないんだろうか?正直なところ寒く無いとは言えません笑。ただ、以外にイケる。これです。カーディガンなので中にパーカーやシャツを着こめます。お洒落の醍醐味レイヤードスタイルを容易に楽しむことが出来るのです。あとはインナーを調節していくことで、春夏秋とお楽しみいただけます。そして特記すべきはパンツ!ターンミーオンのイージーパンツ。特に柔らかい素材を使用するスウェットなどに装備されている膝当。これが実は風をうまくシャットアウトしてくれちゃっていました。もちろんマイナス5度とかですので、すべてにおいてではございません。悪しからずご了承くださいませ。個人的にこの膝当がこんな風にも作用するとは驚いてしまいました。あとはもう車内ではふんわり感じるやわらかさがストレスなく脚を包みこみ、動けばラクチン、軽さも言うことなし。お風呂上りなんかもう、あ~気持ち良い感じがそのまま服着ても持続するわ~です。だらしのないスタイルではなく、スッキリとしたシルエットは私たちが拘りをもってオススメし続けてきているコト。セットアップで着こなせばそれはもう最高でしょう。世界を飛び回る方やトリップにたくさんいかれる方、そしてその飛行機内、トリップ先にても快適に過ごしたい方、絶対的にオススメします!サイズが無くなる前にぜひゲットしてください。これ、毎年毎年オススメしているんですが気温をもう少し暖かく感じはじめた時には、遅い場合があります。今年はまだまだ寒いしと思っていらっしゃると、買い逃すコト十分考えられますので是非にお早目をオススメしますね。

