JOURNAL

サーフィンSURFINGのススメ(26)

2020.11.05

ススメブログになるかどうかはちょっと不安なのですが、先日訪れた北陸への旅について少し綴りたいと思います。まだ日中の暑さが残る、残暑と言うにふさわしい時期。いくつかの案件を抱えて訪れた北陸。朝晩の涼しさが気持ち良いというか肌寒いくらいで、やはり大阪とは違うなと感じましたね。運が良いのか悪いのか、波もありそうな予報で、ひさしぶりにあのブレイクを楽しめるかなと思いながら夜中出発、早朝には現地!というスケジュール笑。波乗りメインではありませんよ!でも関西サーファーの方には理解っていただけると思います。スケジュールとしては波乗りに行く時とまったく一緒ですもんね笑。目的地によっては早朝出発される方もいらっしゃいますが、大体は朝1を逃さぬようにそのまま夜走って、現地到着後に軽く仮眠して朝1に臨む!という。そのまままるっきり一緒やん!笑。

期待に胸を膨らませつつも疲労と眠気には勝てません。(参照ススメブログ第2章。)変わってくれる仲間も今回は居ません。仕事ですから笑。ちょっと休憩して眠気覚ましにコーヒーでも飲もうか、もしくはあんまり好きではないし出来るだけ摂取したくないけど、エナジードリンク系のアイテムをカラダにいれちゃうか。すでに時刻は午前2時、到着まで400キロ弱あるし夜明けが遅くなったとはいえ、ギリギリ朝1。入れときましょエナジードリンクを。皆さん飲まれたことありますか?1度くらいはあると思うんですが、あれ効きますよね。特に普段あまりそういうものを摂取してない場合は特に効きます。気持ちの面でも効いてくるんでしょうけど、眠気が遠くに離れていったように感じますよね。さあ、頑張っていこう北陸自動車道。北陸自動車道って暗くって、車も少なくて飛ばしちゃうんですよ。そしたら覆面パトカーの出番です。周囲の流れも確認しながら、スピード違反にならないよう出来るだけアクセル踏み込みます。延々走ります笑。アレ!?さっきエナジードリンク飲んだばっかりやのに、やはり睡魔が。。。あるあるです。歌でも歌って眠気を飛ばすぜ、それでもやはり1人では限界がきますよね。安全の為に少し仮眠しますわ。ちょっと眠るだけでもかなり効果がある時ありますし、SAのなるべく暗いところに停車してタイマー合わせて、バタン。という行為を2回くらいしてなんとか無事に到着。とりあえずポイントの近くの堤防に車を停めて、夜明けまで眠ります。おっと目覚ましをと、後輩が結婚して現地に住んでいるので朝1出来れば一緒にやろうと企んでいたのです。笑。テキスト送っておきます。「〇〇の堤防に車停めて寝てるし、朝起こしてくれ~」そこからすぐに瞼は落ち、気が付けば後輩がコンコンと窓をノックする音がします。完全に寝ぼけていますが、何事もなかったかのように「ひさしぶりや。元気か?波どうよ?」この件、とても好きな瞬間です。何年も会っていないんですよ。実は。でもその波どうよ?っていう一言で以前と同じような空気感の中に居られる。この瞬間って説明しにくいんですが、共通である波乗りのもたらす何かなんでしょうね。「結構、風くらってぐちゃぐちゃですね~」「あ~ホンマやな~。」そのポイントは案件のひとつでもあるアポイントの場所からすぐということもあり、好きなブレイクだったのでかなり残念な流れに。「ただサイズあるし、ちょっと移動してみよか。あそこもしかしたら良いかも。時間も無いしな」「行きましょう!」こういう時、パパっと動けるほうが何かと良いことが多いですよね。経験上、「でもアッチちゃう?いや~アッチも風噛むし一緒やで。それならコッチちゃう?」みたいな件は、もう時間の無駄なんですよ笑。即行動が良い波を引き寄せるはず!と信じて別のポイントへ。

 

 

 

はい。はい。はい!30分くらいさらに車を走らせて辿り着いたらこれですよ。かなり久しぶりの再会で、少しヨレてはいましたがとても良い波で無人だったんです。(写真は波乗り後の写真)普段はあまり立たないポイントであることとゲッティングとアウトに気を付ける必要のある為、眺めているサーファーが何人かいらっしゃいました。「おはようございます!良い波ですね~。〇〇がダメでコッチ来たんですよ。入っていいですか~?」「じゃあ一緒に僕もはいりますんで。」うまくいきました。セッション可能です笑。こうして全く知らない人と同じ目的の為に話を交わして、少しずつ仲間になっていくんです。素晴らしいと思いませんか?ちょっと後輩のスキルでは気を引き締めておかないとなと思いながらも、話をしてみれば僕以外の人は初エントリー笑。こういうこともあります。後輩にもしっかりとレクチャーをして、ゲッティング。アウトもやり方を伝えていざ岩の間をすり抜けながらパドルをススメます。残暑とお天気のおかげで水温もまだまだ暖かく感じられ、洗顔にも気持ち良いエントリーとなりました。後輩も問題なくラインナップへと、笑顔が零れます!だってこの波を3人で貸し切りだなんて笑。話していくうちに知り合った人は、自分と地元が一緒で同い年!笑。笑いが絶えずにとても素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。後からエントリーしてきた人もまさかの地元が一緒!笑。4人で面ツルツルの波を堪能させていただきました。TURN ME ON®のブランド紹介を忘れずに、またどこかの海で会いましょう!って。がっつり握手をしてSNSをフォローしあってコネクトしていく。最高でしょ。

もちろん電話番号を交換したっていいんですよ。なかなか会えなくったっていいんです。でもふとどこかで、「あれっ!?って笑」それでいいじゃないですか。何度かそういう瞬間ありましたし、見つめ合ってあの時のアレですよね!?みたいな。しかもどっかの島でとか。スタイルはいろいろあっても波に乗るという同じ目的が根底にあるゆえに、仲間意識も強くなる。それが原因でぶつかることもある。でもその機会をもたらすことの出来る波乗りって、やっぱり素晴らしいとススメるしかないんですよ。

長文になってしまってすいません。読みにくい箇所も多々あるかもしれません。後編は案件メインで綴っていきたいと思います。

 

 

Hey  what’s up bro man! 

Good see u again bro go surf! 

Get wet! 

Saiko!

 

 

 

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