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加工を纏う

2017.10.07

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ターンミーオンの拘りの中で外せないものがあります。くどいようですが、生地や製品などに施す加工です。メイドインジャパンに拘る理由もそこにあります。海外生産による加工では不可能なこと、またその加工に耐えられない生地。それらをクリアする為にメイドインジャパンに拘っているのです。その加工に耐えうる生地、その加工自体をターンミーオンは必要としています。その加工が大事なコトだと私達は思っていますし、思い続けているのです。このシャツにも同じ思いを込めて、創り出し、皆様のもとへとお届けできるようになりました!

落ち着いた雰囲気を醸し出すサテン生地を使用し、ギリギリのところまで加工を施します。縫い合わせた糸が引き攣らないように細心の注意とともに、生地が傷つくギリギリ手前までの加工なのです。長年使用したような表面の独特な風合いと、縫い合わせの当たり感、そして張りのある着心地を残しながら纏うシャツとしてコレを創り出せました。素晴らしい着心地を、この感覚をお伝えできない自分の言葉足らずと稚拙な文章力を嘆くしかありません。

 

JAPAN MADE PRODUCTS UNDER OUR POLICY! 私達の思いと言葉と行いのすべてが詰まっています。この印を携え続けるコトにもポリシーを持ち続けていきます。

絶妙なカットと縫製による裾のカーブと加工の当たり感が、このモノの奥行を際立たせてくれるので、私の言葉が綴れるのはここまでで十分だと思っています。最後に、両肩に際立つ刺繍について綴ることで終わりにしたいと思います。

まるで人の手によって施されたかのようなこの立体感。手刺繍ではございませんが、この風合いを創り出そうとする時には必ず人の手を介することが必要です。それゆえにこの立体感が実現されるのです。その後の加工にも耐え得る刺繍というコトです。さらに加工を施すことで、すべての素材と加工が組み合わさり、このような佇まいが生まれます。

ありがとうございます!

 

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BACK SATIN EMBROIDERY WORK SHIRT

 

Let’s get wet wit your buddy! Go surf! 

 

 

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