JOURNAL

夕陽

2017.08.29

KEYWORD関連キーワード

夕陽がとても綺麗な日があります。その時の情緒が大きく左右するとは思いますが、それぞれの感じ方があるでしょう。堪えられない涙を拭う瞬間、今日1日を締めくくる感謝として、明日への活力、恋人や、仲間、家族と一緒に見た思い出として。朝陽がもたらすあの爽やかな感じとは、また違う光の模様です。どちらかと言うと暖かい、身体を包んでくれるような光の模様です。

きっとその光の模様が人を人として素直にさせるのでしょう。

夕陽に向かってバカヤローと叫ぶ青い春、真っただ中の男子。コーチの叱咤激励を受けながら、練習後に先輩と後輩で語り合う夕暮れのグラウンド。大事な試合の前日の夕暮れに夕陽の中で、マネージャーに明日の俺を見ててくれと告白するキャプテン。すべてはその光の模様が人を素直にさせて、言葉を生み出し、伝える勇気をくれるのでしょう。

私はと言うと、ただひたすらに感謝の気持ちでいっぱいになります。様々な事に対する感謝なのですが、具体的にここで綴るのはやめておきますね。

大阪近郊のサーファーの方々ならご存知とは思いますが、日本海のいろんなポイントにお邪魔することが多いと思います。特に冬ですね。ポイントにもよりますが、日本海のポイントの多くは海に太陽が沈んでいきます。夕陽が何かに遮られることなく海へと沈みきるその瞬間を、海に居ながら見ていることが出来るのです。波乗りをしながら、その瞬間を一緒に共有出来るのです。その最後の光の模様が海に居る自分だけに注がれているような錯覚を感じながら、感謝してその日の波乗りを終えます。サーファーで良かったと、幸せだと再認識させられます。

毎日、陽が昇り沈む。どう生きるかはそれぞれで、どうしたっていつかは死んでいく。何をチョイスして、何を捨てていくのか。そんなのも全て自由だし、その人次第。僕らは、そのチョイスの中に少しでも居られるように僕らのモノを創り出していきます。

支えてくださる皆様に感謝し、共に歩んでいきます。

Keep going on and on we are! Wit our homies and families!

Don’t forget the love surrounds us you know! 

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

ARCHIVE

RELATED