JOURNAL

刺繍が際立つキューバシャツ

2019.06.27

いよいよ梅雨入りし、雨、雨、雨。史上最遅の梅雨入りだそうです。春夏秋冬の季節の変わり目を担う、とても大切な期間であり、農作物にとっても必要な水を供給する梅雨。降り方に異常な水量を伴う状況も多く、すべてにおいて喜ばれるような時期ではなくなってきている。それでも、この雨による河の流れによってクラシカルな波を形成する地形がもたらされる場所もある。日本全国に流れる河の行き先である海、その河口である。ともすれば、簡単に流され命が危機にさらされる場所である。誰もが固唾を飲む素晴らしい波を形成し、そのクオリティを語るには言葉だけでは足りない。この梅雨が明ける頃にはその場所がもたらされ、夏のウネリと共に数々の板を粉砕し、焦がれる波がその場所で見られることを楽しみにしています。

 

刺繍キューバシャツ PINK

 

そもそもキューバシャツとは?実のところは諸説あるようです。キューバという名のまま、キューバで使われていたというのが筋のように思いますが、メキシコの人が良く着ている割合の方が高いという事実もあるとか。特にグアバ農家の人が高温多湿の中で出来るだけ快適に、そしてグアバをポケットに入れて持ち帰れるようにポケットが4つ付けられているのだという説が有力だそうです。そして左右の前身頃にプリーツや刺繍が施された開襟シャツが一般的なキューバシャツと言われています。プリーツにより、身頃はゆったりとし涼しく過ごせるように工夫されています。アロハシャツのように現地では冠婚葬祭や公共職員がユニフォームとして着ることもあって、きれいなシルエットというのも特徴です。つまりは、この高温多湿な夏の日本においてもかなりの効力を発揮し、Tシャツとショーツという夏の定番のスタイルにも差をつけることの出来るアイテムであるというコトなんですね。このスタイル!モデルさんの着用ということも増し増しになりますが、とても格好良い。合わせているショーツのカラーリングも絶妙のブラウンカラー!

 

リップルコール イージーショーツ  BROWN

 

後ろ姿も抜群に格好良いです。バックポケットは異素材を使用することで存在感のあるポイントとして際立ちます。この素材にも要注目で、リップルコールとはコーデュロイ生地にリップル加工を施したモノで、この加工がもたらすコトは生地に凹凸が出来、肌に触れる際にさらさらとべた付かず快適に過ごすことが出来るのです。また凹凸が独特の生地感を創り出しているんですね。その生地のもつ表情がまた良さを引き立てます。ウエスト周りはTURN ME ON®のウェストゴム+ドローコード!どなた様もご心配なくシルエット綺麗に穿いていただけるアレです。ストレスがなく、丈も短すぎず長すぎない絶妙丈!病みつきになる履き心地をお約束いたします、ぜひ試してください!

 

リップルコール イージーショーツ BLACK

 

リップル加工により少し色が落ち着いた黒となり、ビンテージ感も抜群に醸し出しています。表面のこの雰囲気がとても好きです。合わせやすいブラックカラーがボトムにくることでトップスは恐れることなく、ほとんどのアイテムに合わせることができますし、カラーリングも合わせやすいですよね!他と差を付けられるアイテム、刺繍キューバシャツにリップルコールショーツ!オススメしておきます!

 

For good feeling and get cool.

Get it and go!

 

 

 

 

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