JOURNAL

ターンミーオン®アンバサダー!2

2019.06.04

先日ご紹介しました。アンバサダー大野裕史さんの第2弾ブログでございます。先月、名古屋にて私達もイベントに出店させていただきまして、その際に大野さんのNatural Lawも出店されていたのです。そのまま大阪に来られていろいろとお話を聞くことが出来て、夜も遅くまで更けたのでした笑。少しサーフィンに対する思いなどを掘り下げて話すことが出来たので大野さんの言葉を借りて、綴りたいと思います。

 

:個人的にもプロサーファーの資格を有する人は、幼いころからサーフィンというモノに触れる機会が多く、そしてやり込んでいったというのが多いように感じていました。が、大野さんはそうではなく、始めた時期も遅かったとか?

 

「当時の仕事の先輩が、仕事終わりにそのまま海に連れていってくれたことがきっかけだった。幼い頃から水泳と野球をやっていて、ある程度のスポーツはこなせるタイプだった。でもサーフィンだけは全く出来ずで、それが22歳の時。今こうして思い出せば、その時、その瞬間にはすでにサーフィンにどっぷりだったと思う。完全にハマってた。」

 

:どっぷりハマって、いつ頃からプロを意識し始めたんですか?

 

「自分のアマチュア時代は、アマチュアコンテストで勝ち上がったファイナリストのみがプロ戦に出場出来る資格を受けることが出来た。プロ戦のR1からマネーラウンドのR4まで勝ち上がるとプロ資格を取得できるというルールで、その時に運良く勝ち上がりプロ資格が取得出来て、初めて波乗りして賞金をもらったんだ。その時、あ、プロはお金貰えるんだって。意識するのと同時ぐらいのタイミングでその瞬間が訪れたって感じかもしれない。でも、その時のコンテストではアマチュアコンテストのR1からスタートだから、4日間で10試合以上こなしたのを覚えている。体力的にも精神的にもとてもハードな局面が多かった。」

 

:それを意識することでサーフィンとどう向き合うコトになっていった?

 

アマチュア時代の頃から恵まれたことに、プロと一緒に海外トリップや雑誌取材を兼ねたトリップなどに誘ってもらえる機会が多かった。いろいろなサーファーと出逢いながらプロとしての波乗りに対する姿勢などを学ぶことができたんです。素晴らしい波の時もあれば、そうじゃない時ももちろんあるし、それはすべて自然が僕たちにもたらしてくれるモノだから、逆らうコト、不貞腐れるコト自体が無意味だし、必要のないコトだと思うと自然とやるべきコトが見えてくる。常にポジティブでいることなんて、難しい。でも、そう認めることで意識も行動も自然のサイクルに、自分自身が合わせるコトが出来るようになったし、生活もそのスタイルへと変わっていった。それはとても意味のあるコトだったし、自分の中で穏やかに形を成していったと思う。」

 

:この道において、影響を受けた人は?

 

「もう他界してしまったのですが、故 奥田新志/プロサーファーに。海で遊ぶこと、遊ばせてもらうこと、波乗りに対する姿勢、自然と向き合う姿勢はすべてこの師から学ばせてもらいました。共に遊びながら、背中を追いかけるように自然と影響を色濃く受けたと言えますね。」

 

 

:ありがとうございました。第3弾、最終章はその後のライフスタイルへの変化等について、お聞きしたことを綴りたいと思います。通して、時折見せる笑顔や柔らかな言葉遣い、穏やかに時が流れていくし流れに乗っている自分がそこには居たりして。少し言葉では言い表すことが難しい感覚です。壁があるようでいて、実はほとんどなくて、無防備なほど。とても楽しい時間でした。最終章もこうご期待!

 

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ピグメント染め 綿麻シャツ MUSTARD Lサイズ

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