JOURNAL

サーフィンSURFINGのススメ(21)

2019.04.12

一概には言えなくなってきた気圧配置。日本の素晴らしい四季を司る気圧の流れは、従来の高気圧と低気圧の動きとは異なってきたような節がある。気温の異常な上昇や低下、そしてゲリラ豪雨のように突如起こる天変的な天気の転換が後を絶たない。しかしながら、今年も桜は綺麗な花を咲かせ、緑へと姿を変えていこうとしている。おおまかには春がやって来たと言えるだろう。冬型に象徴される西高東低の気圧配置は鳴りを潜め、移動性高気圧が日本列島をなめるように通過している。おかげで太平洋側には訪れを感じさせるようなソリッドな波が立っていると聞く。いよいよゴールデンウィークも近づいていることもあり、冬眠から目覚めるサーファー達も始動し始めている。笑。あっという間に長い夏を迎え始めるだろう。ブーツやグローブという防寒アイテムは脱ぎ捨てられ、ウェットスーツの種類も分厚いものから軽いモノに衣替え。海水温はまだまだ冷たいとはいえ、もう冬のモノとは違って、海上がりも心地の良い季節がやってきた。

10連休。またとないチャンス。ごく普通の働き人であれば、この長期休暇はおそらく稀な休みに違いないだろう。このススメブログでも綴ってきたように、今こそトリップへ行くしかないだろう!笑。お仕事がある人はごめんなさい。国内、国外問わずに旅に出かけることは、とても素晴らしいことだ。昔と違って、LCCもあるし飛行機での移動がコスト的にも時間的にも苦にならないほど、インフラが整備され、ちょっと寝てみたらもう現地到着!素晴らしい!仮に宮崎あたりで友人が住んでいたりして、板も置いてあったりなんかしようものなら笑。ほとんど手ぶらでトリップ出来てしまう。いつもとは違う習慣の中に身を委ね、その空気と匂いを感じるのはとても素晴らしいことだ。そこには新しい出会いがあり、もしかしたら運命を共にするような何かを掴めたりもするかもしれない。だからこそやめられないし、オススメしたいと思っている。もちろんサーフィンをするだけではなく、それにまつわる全ての動きが楽しいからである。

とうとうこのブログも21回目となり、それこそこのトリップにまつわる話はおつりが来るほどススメてきたのだけれども、細かいところを掘り下げて綴ればまったく足りていないことのほうが多かったりする。ひとりで行くには心細かったり、ひとりでどうやってサーフィンを始めたら良いのか?わからないことのほうが多い。ましてや危険が伴わなうこともあるから。一緒に行ける人がいなければ、ショップに行ってスクールから初めてみるのも良いだろう。一緒になって楽しめる仲間が出来れば、それはとても楽しいことだし、上達ももちろん早い。兎に角、少しでも興味があったり、漠然とでも憧れを感じていたりするならば、ぜひ飛び込んでほしいと切に思う。また今度、と先送りにすればするほど出逢いは遅れていく。あの波に乗る素晴らしい瞬間が先送りになる。別に強制するつもりもないし、導くつもりもないのだけれど。ただ、シンプルに海と自然と戯れる時が多くのコトを気づかせてくれるし、多くの喜びがそこにはあるから。

 

Go surf! 

Feel good vibes wit your homies and touch your live.

Turn and Easy! 

 

 

 

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