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サーフィンSURFINGのススメ(3)

2017.08.16

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サーファーの朝は早いです。特に夏、夜の暗闇に別れを告げ、太陽が昇る前に準備を始めます。「起きろや。朝やで」センパイの場合は、「おはようございます!」笑。近しい仲間ならば、「ああ~眠たいな」「早よ、起きろって」「海見に行こや」という感じで波をチェックしに行きます。前日から思いをめぐらした波であることを願い、ドキドキしながらその波が見えてくる瞬間に備えます。朝焼けの光を浴びながら、朝露の大地を踏み、その場所へと歩みをススメます。いよいよその場所にて、その波が眼に飛び込んできます。それが素晴らしい波であればあるほど、朝焼けの素晴らしさ、新しい朝を迎えられた喜び、仲間、家族と共にその瞬間に居られるコトに感謝するしかない独特の雰囲気を噛みしめます。頬に当たる優しく、ひやりとした風や、聞こえるのは波の音、何も言葉は要りません。出ると言えば「ああ~すげえ良い波~」くらいですかね、その時みんな笑顔であるコトは間違いないです。

十分にその瞬間を自分の身体に吸い込んだら、誰かが言います。「やろうぜ」「やりましょ」足早に車に戻り、着替えや、軽い朝ごはん等を済ませます。オンショア(海からの風)が吹く前に、またなるべく人が少ないうちにその波を掴みたいので、みんな動きは機敏です。口元は緩み、ニコこニコしながら大事にしている自分のボードにワックスアップを済ませたら、これから待ち受けるであろう喜びに向かうだけです。波チェックを済ませた時に歩いて来た道を、今度はボードを携えて戻ります。はやる気持ちを抑えるコトが出来ずに小走りになるヤツもいます。「ウォーミングアップになるしな」笑。(早く入りたいだけです)お互いに素敵な顔を見合わせながら、ストレッチや準備運動を済ませたら、もう止まる必要はありません。素晴らしい波をもたらしてくれる自然と海に感謝の念を持って、大事なボードと共に飛び込むだけです。一緒に飛び込む仲間とラインナップ目指して、パドルします。迫りくる自然が生み出した波をひとつひとつダックダイブしながら。波の下にボードを沈めて潜り抜けることをダックダイブ、ドルフィンと言いますが、その瞬間もまた、その波の凄さ、素晴らしさを感じずにはいられません。潜り抜けた後に周りを見たら笑顔の仲間がいます。これ、本当に素晴らしい瞬間なんです。もちろんお互いに満面の笑みであることは言わずもがなでございます。これだけ笑顔で居られる瞬間があるんです。ススメるしかありませんよね。

Which do you wanna go? F_ck!  Let’s get wet you know! Go surf buddy! We heading to surf every time every where! Coz waves coming for there. Cheers guys all!

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