JOURNAL

胸に彩られた刺繍

2018.09.13

風車は風に乗るか、風に向かって立ち向かわないと綺麗に回ることはありません。良い時も、悪い時も風を受けて流す。風を追う。それがその胸にいつもあって感じていけるように。プリントではなく刺繍として素材に縫い込むことで、消えることなく胸に思っていただけるようにとデザインに落とし込みました。とても細やかな刺繍は使い込むごとに味を帯びていきます。

デニム刺繍シャツ

 

オンスの軽めのデニム生地を使用し、使い込むほどに柔らかくそして着やすくなっていく。同様に刺繍が月日を数え、その胸になじんでいきます。シルエットは少し幅を持たせたボックス型のタイプで、着やすく合わせやすいようにしています。スクエアの裾は腰回りを綺麗にみせてくれますし、すっきりとした印象を持たせてくれます。開襟にすることで首周りもすっきりとしアクセサリーの見え方や、重ね着に活躍するのです。ボックスシルエットにしたのは、その為でもあり、インナーに薄手のパーカなどを入れてもらえるのです。所作の動きの中で佇まいを演出することを良しとし、襟と袖に落とし込んだ刺繍がそれを表現しているのです。特にデニム生地に縫い込まれたホワイトとレッドの刺繍糸がとても綺麗にカラーリングを演出しています。冬へと向かい、アウターを羽織る季節になる時には、胸に彩られた刺繍がアウターの隙間から見え隠れします。インナーにとして着込んだ時にチラリと見える刺繍を想像してください。素晴らしいです。

 

フランネル刺繍シャツ

 

同じ形で、起毛のかかる柔らかいフランネル素材のモノも一緒にリリースです!これがまた素晴らしい着心地なのですよ。肌触りももうたまらないモノです。特に今の季節、海上がりにさらっと羽織りたくてたまりません。さらに着込むことでデニム同様に刺繍がなじみ、ただでさえ柔らかいフランネルがさらにくたっとして着心地が増すことを付け加えておきましょう。刺繍の糸が素材をさらに引き立て、フランネルのカーキカラーを際立たせています。この秋冬のルックブックに採用されているフォトの、これまたカッコ良いこと!やはりモデルが違うとこうも見え方が変わるのですね。佇まい素晴らしいです。

 

フランネル刺繍シャツ

 

TURN ME ON® 

 

New sick stuffs in da house! 

Hit me up you guys all!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

ARCHIVE

RELATED