最終章となります。アンバサダーご紹介シリーズ第3弾。少し間が空きましたが、お時間がある時にでもゆっくり読んでいただけると幸いに思います。なかなか言葉に紡ぎだすのにも時間がかかってしまいました。なるべく、そのままの言葉でへたな装飾が無いように綴ることに気を付けました。大野さんの独特な雰囲気、言葉が伝われば良いなとおもいます。
・プロサーファーとしての生活は？
「国内、海外の試合を年間５戦以上こなしていました。多い時にはもっと転戦することもありました。すべての中心には海。朝波チェックに行くことから始まり、波があればそのまま海に入り、波がなかったら別のトレーニングをしたりしていました。波が上がりそうな時間帯、潮周りを考えながら、なるべくいいタイミングで波乗りをする。そんなライフスタイルをかれこれ10年以上は続けていたと思います。周囲の仲間や先輩もそんな人たちばかりだったこともあり、同じ面子で同じポイントで一緒に波乗りをし続けていたんです。ただひたすらにそうするコトが当たり前のライフスタイルだったし、マイペースなスタイルはその時から一緒かもしれません。特別、試合前にトレーニングを強化したり食生活を変えたりすることもなくライフスタイルの延長線上に試合があって、それにそのまま臨む。たられば、になりますが、もっとトレーニングを積んでいたり、取組みの仕方を工夫していたら、もっと勝てていたかもしれません。でも、それはその時には気付くコトができなかった。そんなマイペースさを理解して、環境を整えてくれ、サポートしてくれたみんなに感謝するしかありません。」
・プロサーファーとしての生活から、Natural Lawを始められますが。何かきっかけがあったのですか？
「実は、今のナチュラルローをオープンさせようと思って最初から始めたわけではなく、その時の状況、人との出逢い、タイミングで変化してカタチになったモノが今のナチュラルローだと言えます。当初、デザイン事務所から始まったこの場所を、空いているスペースでカフェとして提供する、事務所兼カフェとして展開するつもりでした。周りに個人で活動するクリエイティブな友人が多かったこともあり、空いているスペースををアートスペースと題して、展示やイベント、販売する空間を作り出していきました。同時にそのアートスペースをヨガスタジオとしても提供することになり、そのヨガの後にカラダに負担をかけずに補う食事やドリンク、グラノーラを作って提供していたんです。食によってカラダは創られ、支えられるコトを長年のプロ生活の中で感じてきたし、それはシンプルに大事なことだと理解できたからこそ、始めることが出来たんです。それが別のフィールドで活躍する湘南近隣の海や山のアスリート達、ヨガやランなど個々でカラダを意識する方々、自然やライフスタイルを大切にする方々などの広まっていくコトになったんですね。そして多くの人にサポートしていただき、共に携わる人にも恵まれて今のナチュラルロー、自分がいます。
選手としての生活を終え、さらに食に対しての意識が強くなりました。いかにシンプルに暮らし、日々の生活を大事にする。その思いをベースに生活をしています。もちろん波乗りへの情熱や素晴らしさは忘れることもなく（笑）。自然から与えられたコトをシンプルに楽しみ、与えられたモノを食として頂く。それが今の僕のライフスタイルです！」
・TURN ME ON®の良いところ？
「着心地がいい。日本製の丁寧な創りが好きです。職人さんのストーリーを感じながら着られるところがとても気に入っています。シンプルなデザイン、気持ちの良い肌触りが自分のライフスタイルにもとても合っているし、何よりも心地よく過ごしていられる。食における無農薬や拘りを持って作られた食材と同じなんだと思います。その良さがTURN ME ON®のアイテムを通して伝わってくるのがわかります。まだサポートして頂いて間もないですが、自分の経験からもフィードバックしていきたいと思います。」
大野さん。ありがとうございます。不思議なモノで、温度なのかもしれませんね。静かに暖かい、時にアツい言葉として思いが溢れるような感じもありながら、簡単に柔らかいとでも言えば良いのでしょうか。このインタビューにおいて、多くの時間を頂けたわけではなく、忙しいところお話を聞かせてもらえたんですがね。通して、そんな雰囲気というか匂い、手、体温、何かもし六感というモノがあるとすれば、そのすべてにおいて何かがそこにはありました。ふわりと纏うような何かが。その大野さんにTURN ME ON®の良さを綴っていただけたことも、とても重要であり嬉しい限りです。日々の生活の中でTURN ME ON®を纏い続けていただいて、さらに良いモノへとカタチを繋げたら、それはそれは素晴らしいコトだと思っています。これからもどうぞよろしくお願い致します！
本当にありがとうございます！
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