JOURNAL

サーフィンSURFINGのススメ(5)

2017.09.07

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ご無沙汰しております。ススメの第5弾という事でして。有難いことにですね、キャンペーンも相まって出荷に勤しむこと近日中でございます。本当にありがとうございます。性懲りもなく第5弾まで続いてきました。少し言葉を綴りたいと思います。やはり好きなものこそ上手なれとは、良く言ったものでして、好きなモノ、コトとなると筆がススムのですね。ただ、言葉を慎重に綴ることは忘れてはおりませんので、どうぞお付き合いくださると幸いです。いよいよ、波を楽しむ喜びという、かなり真髄に触れるようなところまで来ました。「楽しむ」というコトに対して、すべて同様にという軽々しさを含みそうになりますが、実際にはそうではありません。とても難しい話になるので、すべての人の「楽しむ」が一緒ではないというスタンスはご理解ください。ただ、私が今からススメていく「楽しむ」とは純粋にサーフィンが素晴らしいという前提に基づいて綴りたいと思いますので、上級者の方、諸先輩方は厳しいコメントを今回もご遠慮いただけると助かります(笑)

 

冒頭が長くなってしまいました。先々に綴らせていただいたススメで、すでに垂涎近くまで反応を頂けるお方もいらっしゃるのではないでしょうか。自身の体験や先日の台風で、脳裏に刻み込まれたあの1本を思い起こした時に蘇る、魂まで揺さぶるほどの回想。そしてこぼれる笑み。それはサーフィンを通して実感したモノなのですよね。あとから噛みしめることでもお酒が飲めてしまうのが、このサーフィンであります。いくつかの用語を元にススメて参りましたが、いよいよテイクオフ!波に乗りましょう。おおまかに言いますと、風がうねりを創り出し、うねりが整えられながらブレイクポイントに近づき、崩れて波となります。その波に乗るという行為の仕組みは、サーフボードがその波とシンクロする瞬間に滑り出すのです。つまりは、そのシンクロする瞬間を自分自身で探し、その状態になるように仕向けることで成り立つ訳です。その為にパドルアウトし、ダックダイブを繰り返してブレイクするポイントに向かうのです。もちろん最初はインサイドで波が崩れてできるスープで立つ事を覚えます。その際でも、波とシンクロすることが出来なければ波に乗ることはできないのです。

まずは自分が捕らえることのできる波を待ちます。もしくは探します。周囲のブラザーや先輩方に敬意と尊重を払うことは忘れません。じっくり観察しましょう。必ず捕らえることの出来る波がありますから。思いは言葉となります。そしてそれは行動へと繋がります。自分の波を捕らえられると感じた時、岸側へ振り返りゆっくりパドルを始めましょう。その波が来る、持ち上げてくれる瞬間に向けて、少しずつパドルのスピードを上げていきましょう。五感のすべて、いや時には第六感をも駆使しそのするりと音がするような瞬間と同時に立ち上がります。その瞬間にはすべての思いや何もかもは置いていきましょう。というよりも、必要ありません。何も聞こえませんし、そのスピードとシンクロしている自分を遮るモノ、コトは何もありません。ただ、大切なサーフボードに乗った自分が波とシンクロするコトで水の上に立ち、そこでしか味わうことの出来ない景色や香り、空気をカラダすべて感じ纏うだけです。その時間は本当に短い、一瞬の出来事でしかありません。ましてや人生の中で言えば何秒単位のコトです。でもそこで纏うコトができた事実は自分のカラダから消えることはありません。

その時を何度も確かめるかのように、繰り返していく。それが波乗りを続けるコト、そしてサーフィンを楽しむ為に必要なコトです。このテイクオフは、波に乗り楽しむ為には必要なコトで、その先にはこれまた喜びが待ち受けているのですよ。サーフィンには様々な形が存在します。それに付随する楽しいコトも綴りきることなど出来ないくらいあります。ススメきることなど出来ないススメとして続けていきたいと思います。

Keep paddle Keep surf!

Feel a lot of love and energy from nature.

Life is short.

Mind makes words, words makes your action. Peace be wit you guys all.

 

 

 

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