JOURNAL

拘りのインディゴボーダー

2019.05.21

やはり素材の良し悪しというのは必然的なコトでして、良い素材のモノはアイテムへと変化させる工程を間違えない限り、素晴らしいアイテムとなります。逆に良くない素材のモノは、まあまあのアイテムにはなっても素晴らしいアイテムには成り得ない。どんなにすごい職人さんが携わったとしても難しいことだと思います。今季リリースの拘りインディゴボーダーTは、和歌山の工場にて糸から染め上げて生地に仕上げたモノなんです。本藍染めにて染め上げられた糸というのは、なんとも言えない色合いを醸し出し使用することで色落ちと風合いをもたらします。海外での生産により藍染っぽいことは出来るでしょう。また藍染みたいな色に仕上げることももちろん出来ます。ただ、やはり本物は違うということです。

インディゴボーダーTEE 

インディゴで染め上げた糸、そして染まりにくく加工をした白い糸、そしてブラウンとレッドに染め上げた糸。それを順に編み上げていきます。出来上がった生地はもちろん染めあげられた藍色となります。いわゆる濃いインディゴカラーになるんですね。そこからさらに使い込んだような雰囲気へと加工を施すのです。ポケットの位置もボーダーにしっかり合わせてあるんですよ。遠目にはポケットが付いていないかのように見えてしまうほど綺麗な仕上がりです。技術があるから出来るんですよ。素晴らしい技術です。

真ん中の色であるブラウンとレッドが、加工により退色しているのでわかりにくいですが2色展開です。濃い赤と薄い赤くらいの違いとなりますが微妙に異なりますので、どうぞ宜しくお願いします。

インディゴボーダーT (WASHED BLUE/BROWN LINE)

 

インディゴボーダーT (WASHED BLUE/RED LINE)

 

少しわかりにくいですよね笑。この加工にもかなり手がかかっており、使い込まれたように仕上げるのはとても大変なのです。立体感がしっかりと見られて、糸、生地の良さが見るだけで伝わると思います。そして手に取っていただいたらさらにこの良さがおわかりいただけると思います。ここから使い込むことでさらに経年変化をお楽しみいただけるんです!ぜひ!

デニムとの相性も抜群です!同系色のコーディネート!

 

Here comes sun!

Go surf and get goood one!

 

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